ホーム>FAQ

FAQ

1. JSFMに入会するにはどうしたら良いですか?

イメージ

JSFMのウェブサイトから無料でご登録いただけます。
会員向けの情報閲覧、およびメールマガジンの配信の他、ISFMの年次大会の割引などの特典があります。

2. 「猫の集会」やJSFM企画の勉強会に参加するにはどうしたら良いですか?
随時当HPにて、勉強会の開催予定についてご案内させて頂きます。ご興味ある方はどなたでもご参加頂けます。尚、会場の都合により定員を設けさせて頂く場合もございますので予めご了承ください。
3. 会費または勉強会の参加費はかかりますか?
会員の会費は特に設けておりません。
猫の集会は内容に応じて参加費を設定いたしますので各回のご案内をご覧ください。
4. isfmの日本のパートナーとはどういうことですか?
International Society of Feline Medicine (isfm)とは、国際的な猫のチャリティ団体であるInternational Cat Care (www.icatcare.org)の獣医療部門で、英国のイングランドおよびウェールズで登録されている団体です。世界各国のパートナーシップを結ぶ組織と連携し、国際的な猫医学の発展を目的としています。そのため、JSFMでは獣医師・動物看護師に最新の知見を紹介する基盤を構築し、猫医学の充実を図ります。また、isfmは猫にもやさしい動物病院の道しるべとしてキャット・フレンドリー・クリニック(Cat Friendly Clinic: CFC)という国際的な基準を設けています。国内の動物病院が、より猫とご家族にとってストレスが少なくなるよう、JSFMはこのCFC普及活動に貢献します
5. CFCを取得するにはどうしたら良いですか?

CFCの申請には、まずisfmの会員(isfm Practice member)に登録が必要です(年会費:£205 2023年8月現在)。下記サイトよりご登録をお願い致します。また日本語の公式なCFC基準については当HP(CFC 基準)に掲載しておりますので、申請時の際にご活用下さい。(最新更新:2023年3月)

JSFMでは、国内でのCFC普及の一助となるべく様々な情報をisfmと連携し随時翻訳・提供して参ります。
isfm会員登録サイト]https://icatcare.org/veterinary/isfm/membership/

6. JSFMが認定に関与しているのですか?

イメージ

JSFMが審査に直接関与することはありません。
審査は全てisfm本部(英国)によって公平に行われております。
7. CFCを取得している先生方に直接相談できますか?
誠に恐れ入りますが、当会から役員の先生方のご紹介の仲介は致しておりません。
ただし、役員の先生方が当会のセミナーにてご講演頂く場合がございますので、会場にて直接ご質問・ご相談頂くことは可能です。
先生のご都合にもよりますが、講演は先生方と直接交流をする貴重な場ですのでふるってご参加下さい。
8. CFCを取得するための相談窓口はありますか?(申請書の書き方を含む)
申請書の書き方については、個別にご対応はできかねます。CFC申請方法をご覧になってご不明な点がございましたら、お問い合わせよりお問い合わせください。また世界的にCFCが普及しておりますが、アジアではロイヤルカナンがスポンサーとなっております。審査などに直接関与することはありませんが、CFC取得に必要なノウハウや情報提供はJSFMと共同で行って参ります。
9. CFCには興味はありますが、基準が少し厳しいように思いますが国内版はありますか?
CFCは国際基準に即しておりますので、国内の状況を反映されていない項目などもありますが国内版はございません。それぞれの動物病院の状況に応じて、少しでもキャットフレンドリーになるための工夫を個々にして頂くことが大切です。CFCの基準はそのための一助としてお役立て下さい。
10. CFCの基準を全て満たさないと該当レベルの認定は受けられないのでしょうか?
CFCの認定基準には、ゴールド、シルバーとブロンズの3つのレベルがあります。
いずれにおいても、それぞれ申請するレベルに応じて該当する項目の全て満たす必要があります。
それぞれの項目に関してはこちらをご参照下さい。
CFC基準で設定されているブロンズ基準とは、入院施設や手術室などのない医療機関(クリニック)を対象としています。そのため、既にこれらの設備を有する医療機関では申請できません。
日本国内の現状として、最低限手術設備と術後入院させる施設が備わっていること、また高い水準を目指して頂きたいという想いからJSFMとしてはシルバーもしくはゴールドの取得を推奨します
11. 現在CFCの認定を受けているが毎年更新が必要なのでしょうか?更新時期や方法は?
isfmのPractice memberは毎年更新が必要です。こちらは自動更新制ではございませんので、適宜年会費をお支払の上更新をお願い致します。isfmの会員更新には年会費が必要ですが、CFCの更新は3年ごとで、無料です。
  • isfmの会員の有効期間は入会した月から12か月です。
  • 失効前に下記の4回のタイミングでそれぞれの会員の方にisfmより連絡があります。
    ※メールアドレスの変更などがありました際には、速やかにisfmへご報告下さい。
失効6週間前にメール(メール本文中に更新の案内がありますので、それに従って更新のお手続きをお願いします)
  • 上記で入金が確認されないと3週間前にメールと郵便
  • 失効日までに入金がなければ再度メールと郵便
  • 失効後3週間経過してもまだ更新手続きがなければ、最終のメールと郵便
尚、自動引き落としではありませんが、退会の意思がありましたら下記にその旨連絡するようです 。
(ただし、基本的には一定期間を超えてお支払いが確認できない場合には自動的に失効します)
途中で退会を希望される場合も、キャンセル料など一度支払われた金額の返金はありません。
isfmからのメールを見落とし、会員とCFC認定が失効してしまうケースが多く発生しています。リマインドのメールにご注意ください。
12. 会員が失効しても一度CFCの認定を受けた場合は、そのままCFCとして登録されるのでしょうか?
isfmのPractice memberを更新されない場合、CFC認定もその時点で失効します。
失効後は、HPへの掲載やCFCのロゴの使用ができなくなりますのでご注意ください。
また、取得病院リストからも自動的に削除されます。
尚、失効後もお使いの事実が確認された場合や更新時に基準を満たさない事由がある場合には、予告なく視察をさせて頂く可能性があります。更新時期には事前に必ず基準と合致していることをご確認お願い致します。
13. AAFP(American association of Feline Practitioners)が認定しているCFP(Cat Friendly Practice)とは何ですか?
CFPとはAAFPがisfmより認定の権限を委譲され2012年より導入を行っているプログラムです。
北米ではClinicよりもPracticeの方が一般用語として認識されているため、CFPと称しています。
基準は基本的にisfmより権限を委譲されているプログラムですのでCFCと同等ですが、一部添付資料の指定や条件がアメリカの実情と合うように変更されており、取得には最低でも年に一回アメリカで開催されているAAFPの学会への参加が義務となっております。
AAFPは北米内でのみこのCFPの認定を行える協定をisfmと結んでおります。
14. CFPは日本からも取得できるのか?
原則として北米以外からのCFP申請はできません。
AAFPは北米のみ、isfmは北米以外の国々(ヨーロッパ、アジア諸国含む)の管轄を行っています。
しかしながら、現状として国内およびアジア諸国において複数のCFP病院が認定されている状況をふまえ、現在isfmとAAFPで本件について協議を行っている段階です。AAFPの認識に誤りがあったことを認めており、既にCFPを取得している病院に対しての措置を現在検討している段階です。従って、今後の措置については現段階では分かり兼ねますが、基本的に日本およびアジア諸国はisfmの管轄となりますので、CFC認定病院のみが存続し今後CFPと混在することはないと思われます。進捗が分かり次第、ご案内させて頂きます。
当会はisfmとの公式パートナーですので、CFP認定取得や申請に関する質問はお答え致しかねますことを予めご了承ください。
15. 認定証や会員証は送られてくるのか?

イメージ

認定証はあります。会員証はありません。
CFC認定がなされた後に、該当病院には認定証が送られてきます。更新時期までは毎年、自動的に送られます。
認定後一か月以上経過しても届かないといったご相談がありましたら、ご連絡下さい。
また、会員番号を従来は会員登録後メールにてご案内をしておりましたが、今後は会員番号の発行は行われません。
16. ケージの大きさの規定は床面積と奥行き×幅の両方を満たす必要があるのか?
基本的には床面積と高さを満たしていれば、奥行きと幅は床面積を満たせるものであれば規定はありません。
ただし、あくまでもこれは最低基準ですので基準よりも大きい分には問題になりません。
17. CFCの審査は提出した書類だけで実施されるのでしょうか?

イメージ

現時点では書類審査が主体となり、その過程で視察が入ることはありませんが認定後任意で視察が入る可能性はあります。いかなる時点において虚偽が発覚した場合には、認定が取り消されますのでご周知おきください。
現在JSFMとの協議において、今後審査方法に変更がある可能性があります。詳細が決まり次第当HPにてお知らせいたします。
18. 認定基準に記載されている『2022 AAFP/ISFM キャット・フレンドリーな獣医療上のインタラクション(猫との相互関係)に関するガイドライン』、『2022 AAFP/ISFM キャット・フレンドリーな獣医療上の環境づくり(院内環境整備)に関するガイドライン』の日本語版はありますか?
残念ながら、現時点で日本語のご用意がございません。
現時点で、翻訳が終わっている資料に関してはJSFMのHPに掲載しておりますのでそちらをご参照ください。
19. 一度シルバーと認定された場合、ゴールド認定を受けるにはもう一度申請が必要なのでしょうか。
isfmへ申し立ておよびその理由を問うことが可能です。その場合、回答次第ですが改善点などが反映されるようであればその旨再度メールにて申し立て可能です。その結果isfmがゴールドとして認定できると判断した場合は、その時点で速やかにゴールドに変更され順次新しい認定証も送られてきますのでご安心下さい。
尚、当会より仲介をご希望される場合は、ご担当者様のメールアドレスにCCを入れてisfmへ問い合わせの代行を致します。また当会経由をご希望される場合は、下記ご教示下さい。
  • ご担当者様の指名
  • メールアドレス
  • 基準を全て満たしているか
  • 入院ケージの大きさについても申請時に記載した大きさ
この場合はやはり回答を得てから、再度状況を説明し納得頂いた時点でのゴールド認定となりますが、認定証がお手元に届くには早くても4週間から6週間ほどお時間を要しますこと予めご了承下さい。

photographer