日時 | 2016年7月3日(日)14:00〜19:30 |
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会場 | 品川インターシティホール |
主催 | JSFM |
参加者数 | 505名 (獣医師:250名、動物看護師:178名、その他:17名、賛助会員企業関係者:60名) |
講演内容 |
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Cat Friendly Clinic (CFC) 取得病院様と取得を目指している病院様を対象としたワークショップを行いました。各テーブル10名で、それぞれCFCとして工夫している点について「ソフト面」と「ハード面」に分けてグループごとに様々なアイディアを出して頂き、最後に参加者みんなで他の班の内容を共有しました。はじめはとまどった様子も見られましたが、各テーブルで自己紹介をすませ、お弁当を食べ終わる頃にはすっかり打ち解けた様子で活発な討論をして頂きました。ご参加いただいた方には、他の班の発表内容をまとめて、後日当会よりご連絡させて頂きます。
座席数に限りがあり、早々にお申込みを締め切らせて頂きましたが、今後も定期的に開催したいと考えておりますので今回ご参加頂けなかった方におかれましては、次回のご応募お待ちしております。
これまでは、メイン会場にて獣医師と動物看護師が同じ会場で聴講頂いておりましたが、今回から地下の講義室も活用しながら、獣医師向けと動物看護師向けのプログラムを同時開催しました。動物看護師向けの講義は、大変多くの方にご聴講頂き、中継を利用した講義室も常に満席でした。現在JSFMが継続教育の一貫としてプログラム構成を行っている「CATvocate」の模擬コースのお披露目を行いました。猫の診療に携わるすべての方に知っていただきたい内容を網羅できるよう、2017年には体制を整え正式に皆様の公表できるようすすめておりますので乞うご期待下さい。
当会の主旨にご賛同頂いた企業様のご協力を得て、猫だけの製品に特化したブース展示や製品説明チラシをご提供いただきました。各社ブースを猫仕様にレイアウト頂き、猫医学関連書籍なども多く展示があり、ご来場頂いた方にも猫だけの製品を見る貴重な場となったのではないでしょうか。
2014年にJSFMが設立してから早いもので、2年が経過しました。JSFMの活動は国内だけにとどまらず、アジア諸国においても中心的な役割を担うためにも業界全体で一丸となって猫医学の底上げを行っていきたいと考え、これまでの運営体制を見直し、4月から新たに企業様向けの賛助会員制度を導入致しました。第3回目となる本会では、新たな体制で、いくつかの新しい取り組みを実施致しました。